『もしサファイアを取ったところで終わりにしてたら、
もし、その先を見ようとしなかったら、
ここには来られなかったのか・・・』
選択科目で悩む瑠璃ちゃん。自分が学生時代はそんなこと考えてなかったなぁ。
今回は凪さん学会で居ないのね。
剥片作ってる瑠璃ちゃん、職人になれるんじゃね?
顕微鏡を横からのぞき込んでる硝子ちゃん、
細かいところもこだわって作られてるのが分かる。
「微粒子レベルで存在する」がかつてここまで適切に使われたアニメがあっただろうか。
瑠璃ちゃん、やっぱ情報の受け取り方が早いし分析できてる。学者向きだわ。
瞳の反射まで作画するとか鬼か。
またも速攻でサファイア瑠璃ちゃん。幸運値EX。
よく見てたからだろうけど大きさの違和感に気づけるとかめっちゃ優秀。
瑠璃ちゃんは現地で確認してから知識を思い出して疑問が作れる
研究者らしい一面が形成されているわ。
瑠璃が疑問を呈し、伊万里さんが仮説を出し、硝子がまとめ修正する。
割といいチームだ。
今回凪さん不在だからこそ、自分で観察・考察するようになって覚醒したのかな。
瑠璃も、もはやサファイアというだけでは喜びも驚きもない、その先を見ている。
ちゃんと2人を呼んでから向かってるの、知識だけじゃなく心も本当に成長してるし。
「現実の自然だけじゃなくて、伝承や創作も手掛かりに」な過去回が活きまくってる。
点と点が線になる瞬間ってこういうときになるんだろうな、と鳥肌。
瑠璃の中でのちゃんとした人ってのは
金銭的価値以外に価値を見いだせる人のことを言ってるんだろうね。
本人は自覚ないけど指導者の下で研究者の活動行っているのよね。
成果を責任もって論文の形にするまでやるのが研究者。
瑠璃にはまだその気はないということを自覚している。
さっきの言葉を飲み込んで見守り顔になる凪さん良すぎる。
そこで瑠璃を否定しようとしない凪さん、学者としての本質が瑠璃にあると見抜いたのか。
凡人なら”綺麗な石”で終わるけど、瑠璃は”何故”や”何処から”まで追求するから意味合いが全然違う。
瑠璃の選択理由、ここになぜ学問をするのかという答えが詰まっていると思った。